前々からこのBLOGでも書いていた
「イヌジマストラップにセットでつける千社札のようなもの」
ですが、結局量産品を作ったんでは意味が無いので、基本的にお手製です。
写真はプロトタイプ。
でもナピアは可塑性が低いので、
また違うので作り直しの模様。
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「周りの人に頼んで量産したら?業者に頼んだら?」
と最近よく言われます。2年以上も同じ物(妖怪イヌジマ)を作ってるからだと思います。
「私はパブリックアートやってるわけじゃないので、業者には頼みません。自分で作ります。」
パブリックはそもそも売るものや会社などの宣伝となるもの、
よりイメージ化して大衆にインプットする為のアイコンとして作られているものだと思いますが、
私のは目的のメインはそこではなく、
そもそも大型作品を作っていた時の「もの足りなさ」からなのです。
会場に1つだけ人が入るサイズの大型作品を作って「作品を体感してもらう」という
体験型アートをやっていました。それがだんだん"もっと体感してもらう"為に
1人で遊園地か大型遊具を作るような発想になって行きました。作品集参照
”作品をもっと体感できるものにすれば、こむずかしい用語がわからなくても、
予備知識が無くても、言語の脳以外で体感できるはず。"
それはギャラリーでスタッフをしている事もあって
"もっとたくさんの人に、この体感し操作し参加する事をしてもらえば、
作る事の楽しさやそこからの広がりや意味がもっと広く理解されるはず。”
という思考につながりました。
しかし、大型作品は、会場に設置している時にしか作品ではなく、
解体して家の倉庫にしまってしまうと"ただの記録写真の中のもの"になってしまい
再び体感することができません。
写真を見ながら後で
「こういう風なことができる装置として作った作品でうんぬん」という事は話せるし
サイト上で文章で書けるかもしれません。
でもその作品は体感しなければ本当の意味は無く、
結局「写真を説明して言語で理解してもらったのでは作品を作った意味が無い」です。
大型作品である事の限界は、「作品の方が出張する事がなかなかできない」こと。
期を同じくして、[家の倉庫]が無くなりました。全部作品やその部品を置く為のスペースとして
埋まってしまい、最後には作品をつくる場所すら無くなったのです。
「小型の作品で体感のように参加をしてもらう手段は無いものか」
「会場に見に行かないと見れないのではなく、作品の方から広範囲に出て行く方法は無いか」
それが妖怪イヌジマです。
だから、自分の手で量産しないと意味が無いし、
必要以上に量産体制を作ってお金にしても意味が無い分は、島に還元しないと意味が無いんです。
妖怪イヌジマ関連資料
http://yoko14145.com/image/yokai-inujima01.jpg
http://yoko14145.com/image/yokai-inujima02.jpg
http://yoko14145.com/image/yokai-inujima03.jpg
http://yoko14145.com/image/yokai-inujima04.jpg
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2007年06月13日
●イヌジマを業者で量産しない理由
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