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2008年08月23日

   ●妖怪イヌジマNo.189

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189匹目の妖怪イヌジマの話

mixiに妖怪イヌジマのコミュニティーを
つくってくれたkamiさんの所へ送り出すイヌジマです。

何をしてる作品か、たまにふとわからない瞬間がある
イヌジマですが。


出発点に立ち返ると、妖怪イヌジマは、
Re島プロジェクト(現在の犬島時間実行委員会の前身)
が「島に再び活気を」と
アートと島とコミュニケーションをテーマに企画開催した
第二回犬島時間の中の一企画「ビン詰めアート」で生まれた
作品です。

[ビンに島のものを使って作った作品を詰め込んでください]、
と言われ、遠く海の彼方から届くメッセージのように
島に思いを寄せてもらえるようにと考えました。

私は島にある100年前の産業遺跡【銅の精錬所】で出た
銅カラミ(又は銅スラグ)と呼ばれる黒い砂の副産物
を使いイヌジマの目に埋め込みました。

この最初の展示の時、たった2匹だった妖怪イヌジマ[の子ども]が
現在の妖怪イヌジマの原形です。

その後、一時「作品を通して犬島時間展に資金を還元するシステムを作るのはどうだろうか」という
構想があったそうで、最終的には諸々の事情で実現はしなかったのですが、

この構想をモデルに、作品を媒体としたアートプロジェクトとして私が開始したのが
妖怪イヌジマ計画です。

コンセプト「島への還元」は[再び離れた島へ]の意味である
Re島プロジェクト=犬島時間展の最初のテーマそのままに継いでいますが、
最終的に還元するものは、資金ではなく「活気」であり「人々」になりました。


実際始めてみると、私自身が高知に居て、犬島に住んでないし、
イヌジマで犬島を知って来た人をどうやって見つけるのか。
お金はどこかに一時的に集まる目に見えるものですが、人は集まっているかどうかはっきりわかりません。
「本当になんらかの還元が起きているかどうか」を、たくさんの人に見えるようにする必要が生まれました。

インターネットはその条件を満たしているツールでした。

私にメッセージやメールも届くのですが、それを[私発のサイト]で公にすると[成立してるのか]という疑問と[個人宛てにもらったメールを公にすること]に問題がありました。

そんなときに丁度のタイミングで
[妖怪イヌジマのコミュニティーを作ってもいいですか?]
というメッセージをくれたのがkamiさんでした。


mixiにあって普通のサイトに無い力によって、私の知らなかったイヌジマと犬島の色んな状況がわかりました。
でも普通のサイトにあってmixiに無いものにも気づきました。
mixiと普通のサイト両方があるともっと成立する気がしています。

なかなか手が回ってないですが、妖怪イヌジマ計画は物体を作ることだけが制作になる作品ではないので、その領域を開拓して行こうと考えています。

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コメント

イヌジマさんありがとうございましたぁ☆
二匹になって仲良く暮らして行きますね。ちょっと弟君のほうが背が高いのが気になりますがw

そんな背景があったのですね~
いろんなイヌジマさんがいていろんな物語がある ステキですね☆

>kamiさん
無事届いたようで何よりです。
弟くん。背高いですか?。だんだん背が伸びてるんでしょうか;このblogの上のイヌジマの時から言うと、おしりが出来て太ももができてますからね....背も伸びるのかもしれないです;そのうち腹ができたりおしりに割れ目ができたりして...

>じゃあごさん
はい。どこかにこの由来をまとめないとどんどん島やきっかけになった展覧会からはなれてフラフラと一人歩きしてしまうイヌジマです。
blogだと時系列でどんどん記事が流れて行ってしまうので、この内容をどこかに公式サイトとして表示しないとですね。

1匹として同じ顔のイヌジマが居ないように、その後の運命やイヌジマにであったきっかけもイヌジマの数だけ色々ですね。

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