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2008年09月06日

   ●【FLOYD-ノイズビエントLIVE「泉鏡花」】

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FLOYD-ノイズビエントLIVE「泉鏡花」に行ってきました。(※画像はlive終了後の様子ですが)

遠からず近からず知り合いの人がたくさん関わってそうな雰囲気だったので、重い腰を上げて。
と言っても、そもそも打込み系ノイズ系は好きなのです。
好きどころでなく、高校生の頃は夜な夜な延々家でこういうのばかり聴いていた口なのですが、
どうもそうと分かるとその世界に深く深くつっこんだ話を振られ、話を振られる程もは知識的な情報を
知らないので返答に困る、というのが、逆にこういう場所に縁遠い理由なのですが。

"怪談"と"ノイズ"と"映像"の組み合わせは、
よく考えたら日常の中にもテレビとかでもよくあるといえばあるのかもしれません。
でも組み方やメインを変えるとこういう風にもなるんですね。
表現は素材が同じでも比率やバランスで違う世界に見えるもの。

そういえば、1年ほど前にovermarsさんが言っていました。
「今度、蚊帳をお客と舞台の真ん中に張ってライブをするんだけどどう?
どっちが蚊帳の外でどっちが蚊帳の中かっていう」
あーこれだったのか。と。
去年の「小泉八雲」の時には、蚊帳に映像を映すと言う演出はもうあったのでしょうか。

【FLOYD-ノイズビエントLIVE「泉鏡花」】関連URL
odd eye bloghttp://oddeyefinder.blog83.fc2.com
Cafe'de Bluehttp://www.geocities.jp/cafedeblue1999/
architectural recordings BLOGhttp://anoflo.blog104.fc2.com/

 

夏も終わりますねー。(というか全国的には結構終わっているけど、高知的に終わりきってないだけなのか)
読書の秋。妖怪は人の中に人が作り出すと考える派なので、怪談とか百物語とか妖怪論よりは、
八雲や鏡花のようなサイコ的な怪奇小説でも読むべしなのかなぁ。

2008年08月27日

   ●ゆうゆう

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丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に
ピピロッティ・リストのゆうゆうを見に行ってきました。


前日寝てないので、作品を見ながら三回くらい寝ていました。

何回か見て自分の頭の中でみてなかった所をつないでみました。

そもそも明確なストーリーや説明でもなく、台の上に寝転がって見る作品で
マクラもあるし、何度も何度も作品は繰り返し流れていて、
まるで天井に丸い穴が空いていてそこに一つの映像が流れ、
そのまわりをビュンビュンともうひとつの映像が
上も下も右も左もわからないくらいグルグルと流れていて、
だんだん丸い穴の映像は、穴なのかどこか別の世界を映した水晶のようなボールでそれが転がっているのか
どちらでもなくて自分の頭の中のイメージなのか夢の中なのか
わからなくなって、寝ていました。

一緒にいった他の二人も聞けば何度も寝ていたらしく、
逆に人間って短時間で寝れるもんだなと。

そういう良いものがでる世界に連れていってくれる作品みたいです。

パンフレットにある言葉でいえば
「無意識のうちに日常生活に抱く様々な感情やできごとに向き合っていることに気づく」ように

それが狭まることや無理に目を覚ますことではなく、研ぎ澄ましながらも、おおらかにゆうゆうとひろがるように。



会期中、6000系のJRの電車(南風リレー号や快速サンポート)を使って、
ピピロッティ・リストとトーマス・ライナーのちいさないたずら
「6000TRAIN:YUYU」
が特別企画として開催されているそうです。

わざわざそれを見に乗りに行こうかな

…ていうかそんなことできるんだ、規模がデカイ
すでに「ちいさないたずら」ではないよね。

2007年08月28日

   ●絵金蔵 [手結港-弁天座-絵金蔵-道 タオ]

今日は、夜須-赤岡方面へ 行ってきました。
まずはヤッ・シィー・パークへ、カレーの専門店が新しくできたとかで、視察へ。

そういえば、この隣にある「手結港」は、近年希少な石垣でできた港で、
7年前に自分の初生徒の写生大会の引率で来たことがあります。
(...7年前。という事は当時中学生だった彼らは、今頃成人式も終わっているはず...光陰矢の如し)
 


腹ごしらえが完了して
「絵金蔵へ行こう!」と提案するも、却下され、せっかくこの辺りまで来たのに...と残念がっていると、運転手が道を間違え、たまたま絵金蔵駐車場へ到着。コレはもう行くしかない!


まずは目にも鮮やかな弁天座が突然現れる。
「復活した」と言ううわさは聞いていたものの、こんなにド派手に立派に復活していようとは想像してませんでした...。

この付近の敷地の赤が、すごく印象深いです。
確か小学校から続く細い何でもない通路だったと思うのですが、変わった文化施設へ続く道としてのわくわく感が漂う場所にイメージチェンジしていました。(←クリックで画像拡大)

弁天座では、「座」と呼ばれるにふさわしく、現代の地方ではなかなか見ることのできない伝統的イベント かつ 大衆感を忘れない地元に根付いた各種イベントが行われるみたいです。[↓参照]

※絵金百物語のほうは明日公開録音ですよ

 


 

そして本命の「絵金蔵」へ。

土佐生まれの髪結いの息子であった金蔵。
籠かつぎとして都へ上り、狩野派で修行。
土佐へ戻り"林"の姓を与えられ 城のお抱え絵師となるも、贋作事件に巻き込まれ、城下追放。
その後の10年は何をしていたのか不明。
そして、再び歴史に現れた時には、
泥絵具の顔料となる鉱物の鉱脈が豊富なこの赤岡の地で、大衆絵師 金蔵となっていた。

狩野派に学びお抱え絵師の実力をもってして、あえての芝居絵や大衆画や魔除け画だというだけでも、かなりのパワーが感じられるのですが、

絵の中に風刺的なユーモアを豊富に盛り込んだ絵金のイメージからか、展示にも色々な工夫がされており、乗り気でなかった運転手も途中から面白がってみていました。
(最後は映像ホールで絵金の総集編映像(20分)の上映も見て帰ろうとすすんで言い出すほどに。)

例えば、赤岡祭の"屏風絵を夜にろうそくの明かりで見る"あの感覚に基づいて、暗闇に展示してある屏風を手渡された提灯の明かりで見るようにしてあったり、
本物の絵金の作品を見る為の隠し部屋?をこっそり覗くように見ることができる など。
(この仕掛けを模した[穴あき仕様]な絵金蔵ポスターが赤岡の町内にいっぱい貼ってあります)
どこか何となくカラクリ屋敷。

これは小難しい予備知識など無くても誰でも楽しめて、大変おすすめです。


6年前にも5年前にも絵金祭には行ったのですが、
今頃わかった事には

・芝居絵とはなんなのか。

ただ普通に「芝居絵師」と言う職業があったんだ、とだけ思っていました;。

[地芝居を禁止された時代]に、
大衆がそれを思い起こして楽しむための別の方法として生まれ、

地元の神事を行う際に、境内へと続く灯籠の明かりとともに[大提灯]とか[絵馬台]というやぐらの様に組んだ門の上部に芝居絵屏風がはめ込まれる のだそうです。[参照]

なるほど。
時代の圧力に対しての絵画の力での正当なる抵抗というべきか。
なんだかすごく現代的なものを感じました。

そして、やはりいつの時代も地域や神や祭と芸術はつながっているものなのだな。と。


で、色々考えて疲れたので、
町をぶらぶらしていたら
なんと「コスモス」の自動販売機を発見。

もう動いていないみたいでしたが、
一応窓の部分にはマリオのオモチャが。

今の子どもはこんなのでは満足しないんだろうなぁ...と書いている私でもかろうじてこの自販機知ってるレベルで実際買ったことは無いのですが。
(マリオで止まってるあたりがリアル)

あぁ昭和レトロ。懐かしい町 赤岡。
土佐山田のゴレンジャーの幼稚園バッグが売れ残っている店を見た時以来の衝撃でした。



そして、道なりにテクテクと歩き
カフェ「道」(タオ)へ。

左の写真は、タオの店の裏。
飛び石の向こうにトイレが有るのですが、
すでに有る古いパーツを最大限に生かしたいい感じの庭になっています。

裏だけでなく、土間作り畳敷きのこの店の店内は、レトロなものでいっぱいです。
ただレトロなだけでなく、色々な工夫によって、古いものが新たな役割を与えられ、生まれ変わった状態で使われています。


お店の建物自体も蔵風の長屋の中を改装されているみたいで、配線の部品に陶器が使われていたりと古すぎて新しくみた事が無い。




   温故知新と言いますが、まさにこんな場所で、店においてあった「水木しげるの妖怪大辞典」を読みながらぼーっと考えていたら、何かすごく良い作品の案ができそうな気がして来ます。
(もちろん私もたいそうじっくり読みました。え?私用?とかおもいつつ。)



←レトロなメガネフレームも販売されています。

このお店の隣も「おっこう屋」というレトロ品を扱うお店です。

こんな感覚が好きな方は是非1度おとづれて見て下さい。タイムスリップできます。


ジョンの居る店もこのすぐ近くにあります。
田中たばこ店。

ジョンはこの本の表紙の犬です。

全国で(今や)一番小さい町・赤岡町の町
再発見のため、赤瀬川原平・林丈二・藤森
照信・南伸坊といった路上観察学会の面々
をリーダーに町探検団が結成された。
赤岡町再発見の本。



すっごい眠たいらしく「ジョン!ジョン!」と呼んでも車の下で横になったまま目をシバシバするだけでした。
老犬なのかな、ジョン...頑張れジョン。


灼熱の真夏日に遠出しただけのことはあり、
いろいろ収穫の多い1日でした。

  ....そういうわけで、まだ妖怪イヌジマも召還しなければなりませんが、
夏休みもそろそろ終わるという事で(私の授業はすでに始まったが)、
この「夏休みの日記の宿題が大量にたまっている」状況の我がBLOGもどうにかしなくては。

[参考LINK集]
●手結港
●弁天座トップページ
●絵金蔵公式サイト
●絵金蔵日々随想
●道 タオ
●赤岡町公式サイト
●高知県赤岡町の絵金祭


2007年08月07日

   ●牧野植物園:ボタニカルルーム

8/7 牧野植物園:ボタニカルルーム---[ギャラリーレビュー]
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美術館に行った後、パラモデルさんと助っ人に来られていた美学生さんとSize0のオーナーと
牧野植物園にいってきました。実は私は10年も高知に居ながら、初の牧野植物園です。
http://www.makino.or.jp/

牧野植物園のギャラリースペースで開催されている「ボタニカルルーム」を 鑑賞して来ました。
graffitiの土佐のモノ作りエリアに作品を置いて下さっている作家さんもたくさん参加しておられます。
http://www.makino.or.jp/update/hotnews.htm#botanic
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工芸の方も多いので、販売をしているのかと思っていたのですが、
植物と作品の共演というべきか、展示が主でした。
オブジェのような花器や植物を取込んだ立体。押し花のように植物を取込んだ平面作品。
そもそも植物そのものを利用している竹工芸や染色や木工作品。または植物画などなど。

大きめの植物が生けてあったりし、植物園の雰囲気もそのままに、暖かみと潤いのある空間が
広がっています。
普段は、販売用の作品を拝見させてもらっていた作家さんの、展示用としての渾身の作もあり、
いつもの作風とはまた違った雰囲気が感じられる展覧会にもなっていました。

噂に聞く通りいい感じですね植物園。
半屋外のホールも有り、いつも告知されてるイベントはここで行われているのだなと。
もっと足しげく通おうと思った次第です。


2007年08月02日

   ●エルネスト=ネト展

 エルネスト=ネト展。
31日に見て来ました。
というより、やって来ました。遊んできました。

チケットを買う時、
「この作品はソバ殻などを使用しております。
アレルギーなどはお持ちではないでしょうか?」
と体感作品ならではの確認を聞き

会場内に入ると、まずクツを脱いで預けて、
ガムテープでくつした裏のゴミを取って、
その間に
「この作品は触っていただくようになっております
フラッシュをたかれなければ撮影もOKです」
との説明。

なんと撮影もOKとは。
美術館ではなかなか無いことです。
もう完全に「見て終わるものではない」

さぁ説明の儀式は終わって
ここから後はフカフカの世界です。


 フカフカのフニョフニョ回廊。フニョフニョにからまってみる
(からまり過ぎ、
あまりやり過ぎると注意されますよ)
 

フヨフヨの真ん中にたまっているカラカラボールに
浸かってみる。遠くから振りをつけて。ドーン。
そして埋もれてみる

そしていざ出ようとすると、
雪のようにズブズブしていて、
なかなか出れない罠。

深い深い海の底へ。

 誰でも短足になれるムニュムニュの服を発見。
コレはうしろ前なのかな?
押し入れの布団の間に挟まって
まったりする時のようなあの感じ。
羊水の中に浸かっているような。
とても心地よくて、
ここでこのまま寝れないものかと思いました。


しかし一番心地よい所は子どもたちに
占領されていて、あー子どもに戻りたい。
でもそこまで子どもの心をわしづかみなネト作品、
大人の童心にかえりたい願望もわしづかみです。
またどこかでやっていたらまた来たい、
この作品の世界に。

この展示は、
「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/財団法人ミモカ美術振興財団単独の開催であり、他会場には巡回いたしません」
とのことで、会場に合わせて図面から作ってあって
今回のこの作品はここでしか見れません。
(インスタレーションですからね)

エルネスト=ネト展
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
2007年7月15日(日)
−10月8日(月・祝)

会期中無休


東京でもやっているみたいですが、
東京は遠いなぁ

「メルティング・ポイント」展
2007.7.21〜10.14
東京オペラシティアートギャラリー




ここに載せきれてない色んな仕掛けや
写真では再現しきれない空間があって
コレは是非とも行くべし!触るべし!です。
↓どこからかみた図。中からは見えない穴ぽこ。

2007年01月16日

   ●■1/16 柴田ケイコ展 (in ギャラリーファウスト)



柴田ケイコ展に行ってきました。
今回は、やはりお母さんになったと言うこともあってか、
手作りベビー用品などが増えていて、
いつもガーリーでスタイリッシュな世界を得意とする柴田さんですが、
ゆるい系のほうの柴田さんの世界が広げられていた感じでした。

私もいつもお手玉をみてはいつかバシッと「コレだ!」と思うような顔だちのが居たら
買いたいなと目を付けています。
イラストもすでにたくさんうれていて、やはり根強い人気ですね。


...というか、またしてもそんな作品の話は全然せずに、世間話を超垂れ流しまくって来たのですが...。
しかも、最後のほうは柴田さんそっちのけで別のアートイベントの関係者と会い、
そっちのほうで答弁をやりさらかしてきました。
(そのイベントの方の話はまた別記事で)




2007年01月01日

   ●ギャラリーレビュー?



ギャラリーレビュー?の過去記事はこちらの旧BLOGに記録されています。



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