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2009年1月アーカイブ



すっかりブログがほったらかしになっていますが、
奇数月の後半半分は私はこの世にいないようなものです。
ブログどころでなければ制作どころでもない。ついでに1円にもならないし、寝る時間もない。

とりあえず、そっちが一時的にどうにかなったので、また45日間人間に戻ります。

人間でない間にメールや他の仕事が全部止まっていたので、やらないといけないことが
すでにたくさんあり結局ヒマなどどこにもないわけですが。

ブログを書いてない間に「山中宝展」がおわってしまい、週1の専門学校は3学期の授業が始まり、
椹木野衣さん歓迎飲会にも行ったのですが、それを書く暇もなかったのでおいおい書こうとおもいます。

その飲み会の席で「今は14145さんには何処に行ったら会えるんですか?」と聞かれました。
そう、もうどっかの拠点にも張り付いていないということはこのBLOGでも更新していなければ、陸の孤島。
じつは個人事務所をはじめたんです。以下はその名前の由来の話。



さて、写真は「エスペラント語辞典」
エスペラント語というのは、人工言語というもので、200年ほど前に「世界共通語」を目指して作られたもの。
実際の所、「逆バベルの塔みたいな話で、現代で世界共通語として機能はしていませんが、
これに人生を費やした人物がいたり、エスペラント和辞典や和エスペラント辞典などが日本にもあるし
世界中に辞書が存在し、世界大会も行われたという代物。で、この「共通語として使うことができない共通語」
の愛好家が今も世界にたくさんいるのです。日本語サイトもいくつもあります。

人類は夢の浮力でなんだかよくわからない良い痕跡を残したり、それを受け継いだりする生物ですよね。

で、その愛好家のうちの1人が”我が家の知識源泉探究学者”こと母(国語教師)で、
中学だか高校の時に「エスペラント部」に入っていたらしいのです。
その時に熟読されたらしいのがこの辞書。危うく古文書みたいに朽ちかけています。
でも今でも覚えているのは
「ゲターォ」「キモノーォ」というその国特有のものには最後に「ォ」を付けるという法則だけらしい

「これって言語の現代アートだよねと。」
要するに浅葉 克己トンパ文字みたいなもので、別に絵具でかかなくても、
1枚の絵や図でなくても、アートなものは存在するわけで(パフォーマンスでもあり普及活動でもあり)、
作った人が死んでも作品は残って愛され続けているわけです。

そこに「全世界の人々が完全に世界共通言語として使いこなす必要があったのか」といえば、
結果として、それよりも素敵で不思議な世界共通の夢を広げて世界に残したことが功績。
ある意味「現物でなくても作品」な時点で著作権放棄ですが、形がないために世界に広がることができた作品。

私自身、「物体としての作品」以外の部分の「作品に関する事柄」を制作の一部として作るようになってから

「エスペラント語は優れた作品だなー」
と思うようになりました、

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「ここのところ造語の展覧会名が増えたのは、検索にかかりやすいからだろうなー」
などとも話していた最近、
「店を始めるならエスペラント語辞典とかで調べたら?」と大将(こと旦那)にいわれ

エスペラント語で「造形芸術(造形術)」という意味の
Plastik/o[プラスティコ]という個人事務所を始めました。


plastik/oの形容動詞のPlastik/e「造形的に在り在りとした。実物を見るように在り在りとした」という意味を持っています。
(/は発音時の区切り記号)

・・・・造形芸術(造形・芸術)の形容動詞とか考えたことあったっけ?
簡単な言葉にするとして「ものづくり」かな。ものづくりの形容動詞?「[ものづくり]な」「[ものづくり]だ」・・・・

この日本にはない単語を見て単に「つくる」という日常の言葉だったものが
本当の「存在する」の意味というべきか、
「在る」って何だったか。「残す」って何だったか。「造る」って何だったか。
人はそれを実感するために造るのだなと感じました。

その「つくる環境をつくる」そんなアート事務所にしたいと思います。
只今ロゴを思案中

DVC00058.jpg

久々にこっちのブログにくだらないことでも
書こうかと思います。

写真はうちの大将こと相方が描いた私の骨の図。
(わけがわからんことに『「大将」と書くぐらいならサムイから「相方」と書け』といわれた。大将は単体でも団体でも大将だが、
結婚した今や「相方」のほうがよほどキモい…。
何で今更「ツレ」であることを公に主張するか)

いや、だいぶ前から知ってるけどさ、
「私の頭蓋骨(ずがいこつ)は明らかに真ん中でへこんでいる。」

どうやら大将は今日改めてそれを再発見したらしく、嬉々として描いた絵。(奴はだいたい一人で愉快になる奴だ)

そのうち真ん中から溶解液かガスが出てくると思われる
サイバイマンORにこちゃん大王のように。(←こういう例えで年が知れる)

その隣に二匹いるのは妖怪イヌジマ。イヌジマの骨。
問題は、『骨なのに毛が生えている』のだが、相変わらず大将はそんなことにはお構い無しだ。

まぁ彼らも妖怪だけに妖怪液でも出るかもねぃ。(くだらん)
後、座るということは腰の骨は有るのかもね、イヌジマ。実際無いけどさ。

というか、顔が完全にお面みたいな状態だよねイヌジマって。
ある意味、頭蓋骨無視な構造なのだけど、それは見た人の頭の中でつじつまが合わされるわけで。
それはつまり、「骨なのに毛が生えている」ぐらい、
本来話がオカシイけど見る人と生み出した人の間でツーカーに成立しているわけで。

だいたい世の中厳密に考えたらそこかしこオカシイことだらけなのだ。
普通のことを普通だと信じ込む事ほど異常なことはない。

そこをうまくチョイスして楽しいトラップを仕掛けるのがアートかも。
だって作品という作品はすべて作られているのだから、不自然で当然であって、不自然の中の自然さが
世界観っていう作品(図)の周りの空気(地)を作らずして作り出すというトリック。

例えば、絵の一部に丸を描いたら、たちまち丸は何かを表す絵の中のメインになり、
何も描いてない何もしてない周りの部分は、丸を取り囲む場面の背景になるように。

そのバランスがうまく融合すると「良いもの」で、なんだかその世界観に合わないひっかかる違和感や
隠しきれない日常の現実が見えてしまってるものは「良くないもの」。

でもそこばっかり誠実に突き詰めても「一生懸命誠実に突き詰めました!」感がでていたら、
そんな息苦しいものを見せられるとそれこそ「日常の単なる現実」に違いなく、
見た人が作品の世界観を頭の中で広げる時に「現実という壁」をつくる邪魔ものに過ぎない。

まぁなんだかんだ言って、結局『私は頭の形が悪くてスキンヘッドにはできない』ということです。
頭の真ん中がへこんでいるのはアートでもトリックでもなく、単なるゆがんだ現実。
現実なんて所詮は再々不正確なものだ。

 

森田将文 第二回個展
『トキメキレンサ〜銛ヲと365人の刺客〜』

 

第20回黒潮漫画大賞で大賞を受賞した
高知出身の漫画イラストレーター
(現在東京在住)森田将文展に行ってきました。

どれもこれも密度がスゴいですね。
来場歓迎のフィギュアたち。
結構大きい。
髪の毛の毛糸がちょうどいい感じです。

 365匹?のキャラクター。
全部の設定を読むのも楽しい。

でも本人さんいわく
今年一番力を入れて行きたいのは
キャラクターやイラストよりも
漫画(ストーリー漫画)らしいです。
 

ヒモでつながれた 「発」と「着」
発信したものを受信してもらうと言う点では
作品も電話も同じ。言葉も文字も絵も立体も同じ。

  スラスラと真っ白い大きな紙にイラストを描いて行く森田さん。
ペンに全く迷い無し。
 
その動画。上の写真のクマはこの動画の結果完成したもの。
クマの結婚式だったのですね。
  そういう作業を重ね重ねて大きな紙が会期中にココまで埋まりました。とのこと。

12日の今日が最終日。
まだ言ってみてない人は是非ギャラリーファウストまで見に行ってみて下さい。

この写真では白かった部分は最終日どこまで埋まっているのだろう?



出口に貼ってあったアランジアロンゾ展告知のポスター 3/3-3/9 ファウストにまたまた来るんですねアロンゾ展


デハラユキノリのフィギュアスイーツ『CAKEEESケーキーズ』高知展

これ、ライブが昨日有ったのですが
結局私はタイムアウトで見れなかったんですよね...

というのも18時開始のはずが、
30分待っても始まってなく。

30分後にタコ蔵の前に大行列が。

定員は150名だったのですが入りきれたのかな...?

でも30分でも行列してでもたくさんの人が待ちに待っている
フィギュアイラストレーター、デハラユキノリのパフォーマンス。

さすが地元の期待の星ですね。


店内にあるデハラグッズは12日(今日)の会期を過ぎたら
一回全部返品してしまうんだそうです。

再入荷はするみたいですが新しめのに一新するそうです。
最も古い商品は今しか買えないかも。

少し前のシリーズは近々http://shop.plastiko.info/に登場予定。
(Plastik/o[プラスティコ]は石井葉子のアート個人事務所)

高知まで来れない人も気になる方はのぞいてみてくださいね。

 

DVC00037.jpg


高知の九龍城こと沢田マンションの一階に
住み着いている妖怪イヌジマが一匹居ます。
(藤井隆と陣内智則の番組に一瞬出演したあのイヌジマです)

そのイヌジマを見て、飼い主さんの親様から
「イヌジマを1匹お願いしたい」とのことで
なんでも東京に一緒に旅に出るみたいで、それに間に合うだろうかとのこと。
東京のどこに行くんでしょうね?


どうにかこうにか間に合って今朝デリバリーでお手渡し完了です。

家族に段々伝染する確率が高いようで、
やっぱり家族は好みが似ているのでしょうか。

ところで、その沢田マンション、
「木スペ」という番組で今度また紹介されるみたいですよ。

「お化けマンション」的な紹介らしくなんだか微妙な表現で撮影が行われたらしいです。
確かに夫婦の手作りマンションとしては巨大だったり変わった住人が多いので
ある意味お化けマンションなのですが、
別にお化けが出るわけではないのではないかという…。

とりあえず「木スペ」要チェックです。

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